2022年03月23日更新
不知火町永尾の昔ばなし 永尾伝説
イラスト 村上明日香
あらすじ
永尾神社から北に続く鎌戸山はエイの形をしており、大昔、海の神様の海童神が大きなエイの背中に乗って現れ、宇土半島を乗り越えようとして、そのまま鎮座したといわれています。山向こうの宇土市網津にある網引という地名はこのエイを捕えようと網を引いたことから名付けられたといいます。
永尾神社の所在地はちょうどエイの尾剣の部分にあたることから別名剣神社ともいい、この地名も永尾となったといわれています。
永尾神社