2023年04月17日更新
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」構成資産(8県11市23資産)のひとつとして、三角西港がユネスコ世界文化遺産に登録されて7年目を迎えました。
そのうち、明治時代に石炭を採掘していた三池炭鉱とその石炭を海外へ輸出する拠点だった三角西港がある大牟田市、荒尾市、宇城市は、「三池エリア」として位置づけられています。
昨年度より、3市合同企画として、登録日の7月8日に合わせて、各市で学校給食特別メニューを考案し、児童たちへ世界遺産を知ってもらおうと提供しています。
今年は、宇城市と荒尾市で「石炭」をイメージした「石炭ザクザク豆ごはん」が提供されました。(大牟田市では「石炭ビーンズ」)
また、今年度はこれに合わせて「明治日本の産業革命遺産」や三角西港関連の動画を視聴。
当尾小6年生の吉田有(よしだゆう)さんは、「とてもおいしかったです。三角西港のことを初めて知りました。行ってみたいです。」と笑顔で話していました。