2025年11月19日更新
~農作物の野生鳥獣被害にお困りの地域・集落のみなさんへ~
「えづけSTOP!対策」 鳥獣被害対策とは
熊本県では野生鳥獣による農作物被害が毎年約5億円程度発生しています。
野生鳥獣による農作物被害は農業だけの問題ではありません。
こうした被害発生の原因は人間による「えづけ」にあるといわれています。
鳥獣被害対策について、正しく学び集落全体で鳥獣被害対策に取り組みましょう。
鳥獣被害の原因
鳥獣被害は、野生鳥獣が田畑や集落を「エサ場」と認識することから始まります。
①鳥獣が身を隠せる「ひそみ場」と②農作物を含めた「エサ」の両方がそろう場所です。
人間が無意識に収穫残さや生ごみ等を放置して「エサ場」として学習させることを「えづけ」といいます。
鳥獣被害対策の基本は、ちょうこの「えづけ」をやめることにあり、宇城市ではこれを「えづけSTOP!対策」として推進しています。
鳥獣被害対策
鳥獣被害対策では、対策の順番を守りながら、地域ぐるみで対策を進めることが重要です。
野生鳥獣を寄せつけない集落づくりに取り組みましょう。
◆「えづけSTOP!対策」順番◆
①集落みんなで勉強
②守れる集落・田畑づくり
③柵等による囲いや追い払い
④個人でできない対策
地域のエサ場チェックリスト
◎えづけ度チェックリスト
□ お墓のお供え物・ゴミ捨て場の生ゴミを回収していない。
□ 9月以降に草刈りをして、1月から2月にかけて、青草が生い茂っている。
□ 収穫しないままの果実(ビワ、スモモ、クリ、カキ、ミカンなど)を放置している。
◎ひそみ場チェックリスト
□ 使っていない田畑に、雑草が生い茂っている。
□ 見通しの悪い雑木林や竹林がある。
□ イノシシなどを見かけても誰も追い払わない。
鳥獣被害防止対策強化月間
令和7年11月21日(金曜日)から令和7年12月19日(金曜日)
連絡先
宇城市農政課 電話番号:0964-32-1641
「えづけSTOP!対策」
下記URLから「えづけSTOP!対策」の詳細を確認できます。

