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九州初となるナショナルサイクルルートの指定に向けて

2025年12月26日更新

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(写真左から 末松宇城市長 馬場天草市長 木村熊本県知事 堀江上天草市長 山﨑苓北町長)

 

九州初のナショナルサイクルルートの指定に向け、今後、相互に連携して取り組みを進めていくにあたり、熊本県、宇城市、上天草市、天草市、苓北町が12月24日、県庁で確認書を交わしました。

県では、自転車を活用した県民の健康づくりや観光振興に向け、県内各地でのサイクリング環境の向上に取り組んでいることから、魅力的なサイクリングルートを設定し、世界に誇れるナショナルサイクルルートの指定を目指すことを掲げています。

ナショナルサイクルルートは、自転車を活用して新たな観光価値を創出し、地域の活性化を図るため、令和元年度に国が定めた制度で、全国に6カ所が指定されていますが、九州内での指定はまだありません。

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(ナショナルサイクルルート指定に向けた取り組みを発表する木村熊本県知事)

 

指定されるためには、ルート設定・走行環境・受入環境・情報発信・取組体制の5つの観点による要件が設定されています。

指定を目指す三角駅から牛深港を結ぶ150kmのルートは、比較的高低差が少なく、安全走行を行うための路面標示などサイクリング環境の整備が県内で最も整っている地域であることなどから、設定されたもの。ルート名称は、天草の「あま」と「天草地域を一周し、地域が一体となって取り組み、この地域で一番の場所を見つけてほしい」という思いから「あまいち」と名付けられました。

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末松市長は「出発点・到着点である三角の利点を生かし、このルートを訪れる人たちが特産品の柑橘や戸馳島、そして世界文化遺産の三角西港などを満喫できるよう自治体間で連携して取り組みを進めていきたい」と意気込みを伝えました。

 

 

お問い合わせ

宇城市 土木部 用地管理課 管理係

電話番号:
0964-32-1675

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