2024年10月21日更新
10月10日、株式会社ソラシドエアと株式会社イノPが共同で運営している畑「ソラシドエコファーム」で収穫祭が行われました。
ソラシドエコファームは、ソラシドエア就航20周年記念のコラボ企画を公募した際に、株式会社イノPが提案したプロジェクトが採択され実現したものです。耕作放棄地を活用して運営され、今年が2年目。サツマイモの栽培や二酸化炭素を多く吸収してくれる早生桐(そうせいぎり)の植え付けなどを行っています。
今年の収穫祭には、株式会社ソラシドエアや株式会社イノPの他に、みすみ保育園の園児や先生、熊本大学の学生など約40人が参加。
子どもたちは泥だらけになりながら一生懸命収穫し、「大きいの取れた!」「楽しい!」と、にぎやかな声が響きました。
みすみ保育園の石川多美子(たみこ)園長は「サツマイモの収穫が初めての子どもたちも多かったので、非常に良い経験になったと思います。」と笑顔でした。
株式会社イノPの宮川将人(まさひと)さんは「地方の良いモデルになりたいと考え、今回のソラシドエアの企画に応募しました。1つ1つの活動は微力ですが、無力ではないですと思っています。ソラシドエアさんの力をお借りしながらたくさんの人たちに発信しつつ、今後も地域の発展のために力を尽くしていきます。」と力強く話しました。
株式会社ソラシドエアの伊藤智将(ともまさ)さんは「今後はサツマイモを使用した加工品の製作や、早生桐などの栽培に取り組み、持続的な活動につなげていきたいです。」と今後の展望を話しました。
サツマイモの収穫の後、ソラシドエアの職員と熊本大学の学生はみかんの収穫体験も行いました。