2025年01月15日更新
株式会社杉本本店 自社ブランド和牛「黒樺牛」を学校給食へ無償提供
豊野町にある株式会社杉本本店さんから、「美味しい黒毛和牛を宇城市の児童生徒のみなさんに楽しんでほしい」との思いで、黒毛和牛145kgを寄贈していただきました。
1月9日に、株式会社杉本本店 代表取締役 杉本光士郎社長が豊野小中学校を訪れ、贈呈式が行われました。
黒毛和牛のお肉には、「サシ」と呼ばれるきれいな霜降り模様の脂が入っており、このサシがあることで、お肉がとても柔らかく、口の中で甘くとろけるような美味しさを楽しむことができます。純血の黒毛和牛は日本にしかいない牛で、その美しさと味わいが評価され、いま世界中で注目されています。
株式会社杉本本店さんは、黒毛和牛を日本一所有されており、自社ブランド黒毛和牛の「黒樺牛」は、「矢岳(やたけ)牧場」という東京ドーム11個分の広大な牧場で、子牛が生まれてから大きくなるまで2年以上の時間をかけて大切に育てられています。お肉になるまで一貫して生産されているので、美味しさだけでなく安全性が非常に高いことも特徴の一つです。
贈呈式で杉本社長は、「地元に、海外へも輸出される和牛があることを知るきっかけとして欲しい」と話され、児童生徒を代表して受け取った豊野小6年の田畑七海さんと豊野中2年の京極王我さんは「美味しいお肉をもらって給食がもっと楽しみになりました」と嬉しそうに話していました。
今回贈呈いただいた「黒樺牛」は、1月20日に市内の全17小中学校へビーフシチューとして提供する予定です。