2025年12月25日更新
市では、12月12日、健康づくり推進員を対象とした研修会を開催しました。
本研修会は、乳がんに関する正しい知識の習得と、地域における健康づくり活動の推進を目的として実施したものです。
当日は、熊本労災病院の医師および管理栄養士を講師に迎え、次の3つの演題について講演いただきました。
演題1
「乳がん検診をもっと身近に ~マンモグラフィ撮影のしくみ~」
演題2
「乳がん検診から乳房を切らない最新治療(ラジオ波焼灼療法)」
演題3
「健康は毎日の食事から ~今日からできるがん予防~」
乳がん検診の必要性や検査の仕組み、乳房を切らない最新の治療法に加え、日々の食生活ががん予防に果たす役割について、専門的な内容を分かりやすく解説していただきました。
質疑応答の時間には、健康づくり推進員から活発な質問が出され、熱心な意見交換が行われました。
今回の研修で得た知識を、今後の地域における健康づくり活動に活かしていくことが期待されます。
市が実施する乳がん検診について
市では、乳がんの早期発見・早期治療を目的として、乳がん検診を実施しています。
1月にレディース健診、指定医療機関での乳がん検診も実施しています。
乳がんは、早期に発見することで治療の選択肢が広がり、身体への負担も軽減されます。
ご自身の健康を守るためにも、定期的な乳がん検診の受診をご検討ください。
※検診の実施日程や対象者、申込方法などの詳細は、以下のリンクをご確認ください。