2025年10月14日更新
あいさつをする末松市長
10月8日、三角防災拠点センターで熊本県更生保護女性連盟が主催する城南ブロック研修大会が行われ、同会員など約80人が参加しました。
これは、講演会で更生保護の知識を深めるとともに、同会員が互いに活動報告をしあい、活発な意見交換をして、会員相互の連携と強調を図ることが目的で、今回は10年ぶりに三角町で開催。
この日は、10月から保護司に着任した末松市長も参加。「今後も皆さんの情熱と豊かな知見を生かして、子どもたちや社会復帰を目指す人の道しるべになってくださることを願っています」とあいさつしました。
研修会では、熊本県障がい者支援課の樋高 和樹(てたか かずき)さんと熊本県精神保健福祉センターの藤本 裕香(ふじもと ひろか)さんを講師として招き、「県内における自殺の動向と自殺対策」と「相談者からの話の聞き方」について演習を交えながら講演が行われました。
樋高さん
藤本さん
1人がお題の絵を言葉で伝えてもう1人が指示をもとに絵を描くという演習では、言葉で伝える難しさについて楽しみながら学びました。
参加した会員は、「今回の研修会を通して、人に何かを正しく伝えることの難しさを改めて実感しました。今後も地域の方のために笑顔で活動を頑張りたいです」と今後の活動へのさらなるやる気を見せていました。
午後からは、バンドの演奏や、各地での活動報告などで会員同士の親睦を深めました。
次回は、2年後に八代市八千把地区で開催される予定です。