2025年03月24日更新
3月16日、JR松橋駅構内の宇城市地域交流センターで「史跡、熊本城を知ろう!!」と題したイベントが初開催され、地域住民やJR松橋駅利用者など約50人が参加しました。
これは、不知火町御領本区の10周年を記念して、現在熊本地震から復旧中の郷土の宝「熊本城」の歴史や城の造りなどについて知ってもらおうと不知火町御領本区などで構成される企画実行委員会が主催したもの。
イベントは、歴史研究家の土井健一郎さんによる講演会とクイズ、トールペイントのアーティストとして活躍する内田早苗さんによるミステリーアートショーの3部構成で行われました。
同会の大塚泰治実行委員長が「このイベントが地域住民同士でコミュニケーションを取る場となり、地域がにぎやかになるとうれしいです。」とあいさつ。
講演会では、熊本城の歴史や造り、現在の復旧状況のほか、築城した加藤清正の人物像などが話され、訪れた人は興味津々で聞いていました。
演出および企画運営に携わった御領本区の木杉聡さんは「今後も地域交流センターを利用したイベントを企画することで、地域を盛り上げていきたいです。」と話しました。
土井さんによる講演 熊本城クイズに会場は大盛り上がり
ミステリーアートショーでは、完成するまで何が描かれてるか分からないようキャンバスは上下逆さまに。
完成した熊本城の絵を見た参加者からは歓声があがりました。