2025年01月21日更新
(写真左から守田憲史宇城市長、ERC 江島光一郎(えじまこういちろう)代表取締役、DOWA 矢内康晴(やないやすはる)代表取締役、上田哲也熊本県商工労働部長)
1月16日、市は、DOWAエコシステム株式会社(東京都千代田区 以下、DOWA)、グループ企業のエコシステムリサイクリング株式会社(埼玉県本庄市 以下、ERC)と、熊本県立会いの下、工場を新設する立地協定を締結しました。
ECRは、国内に3工場を有し、金属リサイクルの事業を展開する企業です。今回、現在建設中のDOWAエコシステム熊本工場(宇城市松橋町)の建屋内に約3億円の設備投資を行い、県内で急成長を遂げている半導体産業を視野に入れた貴金属やレアメタルなどのリサイクルを行う予定です。操業開始は2025年7月、また操業開始時点の地元からの新規雇用は約5人の予定です。
県庁で行われた協定締結式で、DOWAの矢内康晴社長は「九州の真ん中という好立地を生かし、九州における環境・リサイクル事業の拡充を進めていきます」と話し、守田憲史市長は「宇城市を拠点に事業を拡大し、さらなる発展を遂げられるよう、全力で支援させていただきます」とあいさつしました。