2024年03月15日更新
3月7日、小川町でイ草農家の畑野泰人(やすと)さんがJFAアカデミー熊本宇城を卒校する生徒たちに寝ござを贈呈しました。
これは、アカデミー1期生OBからの推薦でアカデミーが依頼し、畑野さんが行ったもの。当初は畑野さんの職場に見学に行く予定でしたが中止となり、代わりに卒校生人数分の寝ござを畑野さんが作りました。畑野さんは「熊本を離れ、これから活躍する卒校生のためにアカデミーがあった小川町のことをたまには思い出してほしいと思い、作りました。これからもサッカーを一生懸命頑張ってプロを目指してほしいし、たとえなれなくても一流の社会人として、人格者になってほしいです。」と話しました。贈呈した寝ござは17枚。受け取った野﨑颯也(そうや)さん(15)は、「ねござで良い睡眠を取り、パフォーマンスを上げて活躍し、プロを目指します。」とこれからの高校生活の意気込みを見せました。
(下記写真について)贈呈された寝ござ。1枚作るのに5,000本から8,000本のイ草を使う
(下記写真について)これからプロを目指す卒校生たちへ熱いメッセージを送る畑野さん
(下記写真について)卒校生一人一人に寝ござ手渡し、激励する畑野さん
(下記写真について)卒校生たちからも畑野さんにお礼のユニフォームが贈られました