2025年12月09日更新
11月27日(木曜日)、荒尾市の万田小学校の6年生と三角小学校の6年生が、三角西港で交流学習を行いました。
これは、熊本県が令和4年度から取り組んでいる事業で、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産がある宇城市と荒尾市の児童たちが、交流学習を通して世界遺産への理解を深め、地元への誇りと自信を育み、将来にわたって資産を守り伝えていくきっかけになることを目的として実施しているものです。
当日は、三角小学校から33人、万田小学校から45人の児童が参加。万田小の児童が三角西港内の歴史的建造物など8カ所のポイント巡り、スタンプを集めるスタンプラリー方式で実施され、各ポイントでは、三角小児童ガイドがポイントについて事前に調べたことをクイズを交えながら説明しました。
学習後はお待ちかねのお弁当タイム。浦島屋前広場では両校の児童が仲良く話しながら、お弁当を食べる姿が見られました。
三角小学校6年の上村結月(うえむらゆづき)さんは、「万田小の人たちは、同年代で説明しやすかった。三角西港についてもう少し詳しく調べて、もっとわかりやすく説明できるようになりたい」と話していました。
