2023年06月14日更新
2015年(平成27年)にユネスコ世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は、三角西港を含む全国8県11市の23資産で構成されています。
節目となる2025年の登録10周年に向けて、構成資産を舞台に人気作家が書き下ろしたミステリー小説を令和5年2月10日より配信WEBサイト「note」にて順次公開しています。
宇城市の三角西港を舞台にした作品は、令和5年2月17日(金曜日)から現在も公開中です。
- 作品名 「夏の三角の夢」
- 作者 友井 羊(ともい ひつじ)
- 公開サイト 配信WEBサイト「note」(外部リンク)
- その他の公開作品 「軍艦島と白い宝石」(高島炭鉱・端島炭鉱)八木 圭一/「幸せな週末」岡﨑 琢磨
- 主催 「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会(事務局:鹿児島県)
note 「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会公式アカウントQRコード
写真左:高島炭鉱・端島炭鉱×八木 圭一/写真中央:三池炭鉱・三池港×岡崎 琢磨/写真右:三角西港×友井 羊
【作家紹介】
友井 羊(ともい ひつじ)
1981年生まれ、群馬県出身。
宝島社の第10回「このミステリーがすごい!」大賞、優秀賞を受賞。「僕はお父さんを訴えます」で2012年デビュー。他の著書に「ボランティアバスで行こう!」、「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」シリーズ(宝島社)、「さえこ照ラス」シリーズ(光文社)、「向日葵ちゃん追跡する」(新潮社)、「スイーツレシピで謎解きを」、「放課後レシピで謎解きを」(集英社)、「無実の君が裁かれる理由」(祥伝社)、「魔法使いの願いごと」(講談社)などがある。
八木 圭一(やぎ けいいち)
1979年生まれ、北海道出身。
雑誌編集者、コピーライターなどを経て、2014年に「一千兆円の身代金」で宝島社「このミステリーがすごい」大賞を受賞してデビュー。翌年、同作はフジテレビでドラマ化。代表作に、グルメミステリー「手がかりは一皿の中に」(集英社文庫)シリーズなど。現在も、IT企業で広報の仕事に携わりながら、パラレルキャリアを歩んでいる。
岡﨑 琢磨(おかざき たくま)
1986年生まれ、福岡県出身。
2012年、宝島社、第10回「このミステリーがすごい!」大賞、隠し玉に選出。「珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を」でデビュー。翌年、同作で第1回京都本大賞受賞。同シリーズは、累計250万部を超えるベストセラーに。その他の著書に「Butterfly world 最後の六日間」(双葉社)、「夏を取り戻す」(創元推理文庫)、「春待ち雑貨店 ぷらんたん」(新潮文庫)など多数。