2025年08月18日更新
大雨などの自然災害の発生後は、家屋の修理などをはじめとして、災害に便乗し、不安をあおるような悪質商法が発生する場合がありますので、家族や周囲の人とも相談して、冷静に対応してください。
災害時に寄せられた相談事例
工事・建築
- 台風で自宅の屋根瓦がずれ、見積りのつもりで業者を呼んだら、屋根にビニールシートをかけられ高額な作業料金を提示された。
- 屋根の無料点検後、このまま放置すると雨漏りすると言われ高額な契約をさせられた。
- 豪雨で雨漏りし修理してもらったがさらにひどくなった。
「保険金」を口実にした勧誘
- 「損害保険で雨どいの修理ができる」と業者の訪問を受けた。せっかくなのでドローンを使って屋根の撮影もしてはどうかと言われ、お願いした。不安になったので断りたいが、業者と連絡が取れない。
- 台風で雨どいが壊れ外壁もはがれた。「火災保険で修理できる」という業者が突然来訪し、保険請求手続きの代行と住宅修理を依頼したがやめたい。
寄付金・義援金
- ボランティアを名乗る女性から募金を求める不審な電話があった。
- 市役所の者だと名乗る人が自宅に来訪し義援金を求められた。
消費者へのアドバイス
- 契約を迫られても、その場では決めず、できれば複数社から見積りを取って比較検討しましょう。
- 契約後でもクーリング・オフできる場合があります。
- 「保険金を使って自己負担なく住宅修理ができる」と勧誘されてもすぐに契約せず、加入先の保険会社や保険代理店に相談しましょう。
- 不審な電話はすぐに切り、来訪の申し出があっても断りましょう。
- 金銭を要求されても、決して支払わないでください。
- 公的機関が、電話等で義援金を求めることはありません。
ご相談は「宇城市消費生活センター」へ
少しでも不安に思ったら、宇城市消費生活センターへご相談ください。
以下のページでセンターについて詳しく掲載しております。
来庁が困難な方、お時間が取れない方は、ぜひオンライン相談をご利用ください(要予約)。
オンライン相談については、消費生活オンライン相談を開始しました!のページをご確認ください。
日時 |
月曜日から金曜日(土曜・日曜・祝日・年末年始除く) 10時から12時、13時から16時 |
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場所 | 宇城市役所新館1階「宇城市消費生活センター」の看板が目印 |
電話番号 | 0964-33-8277(上記時間のみ利用可能) |