2024年03月29日更新
新生児聴覚検査とは、赤ちゃんの聞こえの異常を早期に発見するための検査です。聞こえの異常があっても、できるだけ早く気づき、適切な支援を行うことで、言葉の遅れなどの支障を少なくすることができます。
宇城市では、令和6年4月1日から、新生児の聴覚障害を早期に発見し、適切な医療や療育につなげる支援を行うため、新生児聴覚検査費用の一部を助成します。
宇城市新生児聴覚検査費用助成のお知らせ (PDF 954KB)
助成対象者
令和6年4月1日以降に出生し、検査を受けた日において宇城市に住民票がある新生児の保護者。ただし、生活保護受給者は出産扶助の対象となるため除きます。
令和6年4月1日から、母子手帳交付時に「新生児聴覚検査受診票」をお渡しします。令和6年3月31日以前に母子健康手帳の交付を受けている方は、別途郵送で通知いたします。
助成の対象となる検査と費用
1.検査種類
- 初回検査(おおむね生後3日以内に実施)
- 確認検査(初回検査後おおむね1週間以内に実施)
確認検査は、初回検査で再検査となったときに実施します。
2.検査方法
- 自動聴性脳幹反応検査(AABR)または耳音響放射検査(OAE)
3.助成額
- 初回検査および確認検査に要した費用の半額を助成 ただし、1回あたりの上限額4,200円
申請方法
委託検査機関で検査を受ける場合
- 下記の医療機関で出産、検査する場合は、「新生児聴覚検査受診票」を医療機関へ提出し、退院時に検査費用の半額を医療機関へ支払います。
委託検査機関名 | 住所 | 電話番号 |
---|---|---|
まつばせレディースクリニック | 宇城市松橋町松橋689番地1 | 0964-34-0303 |
熊本バースクリニック | 熊本市南区八幡5丁目10番地23 | 0964-320-2334 |
片岡レディスクリニック | 八代市本町3丁目3-35 | 0965-32-2344 |
委託検査機関以外で検査する場合
- 上記の医療機関以外で出産、検査する場合は、「新生児聴覚検査受診票」を検査機関へ提出してから検査を受けます。
- 検査終了後、検査機関へ検査料金を全額支払い、「新生児聴覚検査料金申請書(表面)」に証明してもらいます。
- 検査機関で証明をもらった「新生児聴覚検査料金申請書(表面)」と「新生児聴覚検査料金助成請求書(裏面)」、「新生児聴覚検査受診票」を宇城市保健福祉センターに提出していただいた後、規定の範囲内で払い戻しをいたします。
(両面で印刷)料金助成申請書・請求書 (Word 30KB) (両面で印刷)料金助成申請書・請求書 (PDF 178KB)