2025年12月05日更新
宇城市立郷土資料館では、7月から月替わりで「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」(複製品)の全21場面の絵を順に展示し紹介しています。
12月から1月にかけては、「絵5 白石通泰の軍勢と竹崎季長の軍勢」の場面を解説付きで展示しています。元軍に先駆けで攻撃しようとした竹崎季長を追う部下と、それを援護する肥前国(現在の佐賀県)の武士 白石通泰の軍勢の様子が描かれます。
絵の前後に書かれている詞書(ことばがき・文章)もパネルで解説していますので、より理解が深まる展示となっています。
また、江戸時代から明治時代に蒙古襲来絵詞から直接写し描かれた模本「竹崎季長絵詞」の同じ場面も、並べて展示しています。
月替わり展示をすべて見学すれば、あなたも元寇博士になれるかも?ご来館をお待ちしています!
展示概要
期間 令和7年12月2日(火曜日)から令和8年1月28日(水曜日)まで
(注)月曜日・木曜日、12月28日(日曜日)から1月5日(月曜日)まで休館
場所 宇城市立郷土資料館(宇城市豊野町糸石3818)
入館料 無料
令和8年1月9日(金曜日)からは企画展「管理人のお仕事 蕉夢庵の施設管理」を同時開催します。
郷土資料館の詳細については宇城市立郷土資料館の記事をご確認ください。
