2024年10月23日更新
松合郷土資料館について
美しい白壁土蔵の町並みとして知られる不知火町松合地区。江戸時代には、「漁港」「醸造」「商業」の町として、大変栄えていました。
現在の松合郷土資料館の建物は、明治36年に個人が建てたもので、大正14年に松合郵便局が新築されるまで、この建物で郵便業務が行われていました。それ以降、個人の居宅として使用されてきましたが、平成6年12月に旧不知火町が譲り受け、「松合郷土資料館」として、平成8年2月にオープンしました。
資料館は、かつて郵便業務、居宅として機能していた面影や、江戸時代に、防火対策として用いられた白壁土蔵建築が今もなお残っており、文化財としての歴史的価値も非常に高い建築物です。
館内の各部屋には、商家の什器や帳簿類、松合地区で漁業や農業の場面で用いられた民具、神秘の火「不知火」の関係資料なども展示しています。
2階には、松合出身の劇作家「宮本 研」さんなど、松合ゆかりの人物の資料も展示しています。
宇城市立松合郷土資料館ご利用案内
- 住所:熊本県宇城市不知火町松合136-1
- 電話番号:0964-42-3560(資料館) 0964-32-1954(文化スポーツ課直通)
- 開館時間:10時から17時
- 休館日:月曜日・木曜日(祝日の場合はその翌日)年末年始(12月28日から1月4日)
- 入館料:無料
ご来館の際は、松合出張所(旧ビジターセンター)内常駐の案内人にお声掛けしていただき、受付をお願い致します。ご来館される皆様には、お手数をお掛けいたしますが、ご協力をお願いいたします。
アクセス
松橋インターチェンジから車で30分程度