2025年08月06日更新
開催概要
2025年は、第二次世界大戦が終結して80年の節目の年です。しかし、現在を生きる人々のほとんどが戦争を直接知らない世代です。そのため、日常生活で戦争を身近に感じる機会は少なく、戦争は歴史上の出来事、または遠い外国の出来事と感じてしまう人も少なくないかもしれません。
宇城市でも、終戦間際に行われた松橋空襲をはじめ、各地で空襲を受け被害が発生しました。また、郷土の人々が戦地へ出兵し、多くの方の尊い命が失われましたが、それらの事実を知る人は少なくなっています。
企画展では、市内在住の戦争経験者から宇城市に寄贈された戦争関連収蔵資料を展示し、当時の人々にとって戦争が身近な場で起こっていた事実であることを紹介します。
戦争経験者と共に激動の時代を生き抜いた「モノ」が語る戦争。終戦から80年、戦争について今一度考えてみませんか。
開催期間
令和7年8月8日(金曜日)から10月13日(月曜・祝日)まで
会場
宇城市立郷土資料館
会場詳細は宇城市立郷土資料館の記事をご確認ください。
開館時間
10時から17時まで
休館日
毎週月・木曜日(祝日の場合は翌日)