2025年09月04日更新
宇城市立郷土資料館では、7月から月替わりで「蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)」(複製品)の全21場面の絵を順に展示し紹介しています。
9月は、「絵2 少弐景資(しょうにかげすけ)とその配下の軍勢」の場面を解説付きで展示しています。竹崎季長が、元軍が構えた陣に向かって進軍する途中で、幕府軍の大将の少弐景資の軍勢に出会う場面が描かれています。
絵の前に書かれている詞書(ことばがき)(文章)には、その際の季長と景資のやり取りが書かれています。詞書もパネルで解説していますので、より理解が深まる展示となっています。
月替わり展示をすべて見学すれば、あなたも元寇博士になれるかも?ご来館をお待ちしています!
(注)通常の展示では、蒙古襲来絵詞の模本「竹崎季長絵詞(たけざきすえながえことば)」(複製品)の同じ場面を展示していますが、今月の展示場面は竹崎季長絵詞には収録されていないため、展示は行っていません。
絵2 展示概要
期間 令和7年9月2日(火曜日)から10月1日(水曜日)まで
(注)月曜日・木曜日休館
場所 宇城市立郷土資料館(宇城市豊野町糸石3818)
入館料 無料
郷土資料館の詳細については宇城市立郷土資料館の記事をご確認ください。