2024年11月20日更新
宇城市の4土地改良区(松橋町外一ヶ町土地改良区・小川町土地改良区・三角町土地改良区・下益城南部土地改良区)が合併予備契約を締結し、新しい組織設立に向けた調印式が挙行されました。
令和7年度に宇城市土地改良区(仮称)として新たに発足し、行政組織ならびに関係団体との連携、組織運営基盤の強化を図り、用排水管理や農業用施設整備および管理体制機能の向上、組合員の利益増進と土地改良区運営経費の効率化が期待されます。
土地改良区合併までの経緯
農業従事者の高齢化や後継者不足、農業用施設の老朽化、施設の保全管理など、農業農村を取り巻く環境は年々厳しくなっており、土地改良区が担う地域営農に対する役割が増大してきました。
このような課題を解決するため、宇城市内を区域とする4土地改良区において、土地改良施設の適正かつ効率的な維持管理や事務運営、土地改良事業の実施体制の強化を目的とした統合整備について平成30年から検討を重ねてきていました。
土地改良区合併予備契約調印者
松橋町外一ヶ町土地改良区 理事長 本﨑 弘 氏
小川町土地改良区 理事長 坂本 直人 氏
三角町土地改良区 理事長 新野 真司 氏
下益城南部土地改良区 理事長 守田 憲史 氏
立会人 宇城市副市長 天川 竜治 氏