2022年11月04日更新
10月25日、JA熊本うき本所で、JA熊本うき柿部会が太秋(たいしゅう)果実品質品評会を開催しました。これは、栽培技術の向上とブランド力向上を目的に、今回で8回目。
生産者が丹精込めた「太秋」が品質部門で23点、大玉部門で14点出品されました。
JA・JA熊本果実連の職員、熊本県果樹技術者連盟宇城支部会員、出品者らで審査を行い、
品質部門で小川町の高野孝徳(たかのたかのり)さん(65)、大玉部門では1玉723グラムの柿を出品した小川町の長谷誠一(ながたにせいいち)さん(80)が金賞に輝きました。
高野さんは今回が2度目の出品で、「金賞を頂き大変うれしい。今後も良いものを作れるように頑張りたい。」と感想を述べました。
柿部会の部会長でもある長谷さんは、「大きさだけではなく、今後も生産者一丸となって、品質の向上に努め、太秋の生産地として頑張っていきましょう。」と、生産者の士気を高めました。
品評会の主な審査結果は以下のとおりです。(順不同・敬称略)
品質部門(審査基準:外観・着色・糖度など)
金賞:高野孝徳さん(小川町)
銀賞:林田伸一(はやしだしんいち)さん(豊野町)、吉川克弘(よしかわかつひろ)さん(不知火町)
銅賞:林田英規(はやしだひでき)さん(豊野町)、吉川彰(よしかわあきら)さん(不知火町)、古田智範(ふるたとものり)さん(豊野町)
大玉部門(審査基準:重量)
金賞:長谷誠一さん(小川町)
今年の太秋は玉太りも良く、高めの糖度に仕上がっています。
出荷は11月中旬まで。サンサンうきっ子宇城彩館などの直売所で販売されます。