2025年11月13日更新
入選のキンパカパイチーム(前列左) 、グランプリの赤星杏樹さん(前列右)、審査員(後列)
市保健福祉センターで11月8日、ベジ1コンテストinうき本審査会を開催しました。
これは、市が推進する健康増進事業、「さしより野菜」プロジェクトの一環として毎年実施している野菜レシピの公募イベントで今回で8回目です。「こどもが笑顔で食べるお野菜レシピ」というテーマで募集したところ、県内外から122作品の応募があり、一次審査で選ばれた3作品の実食審査を行いました。
審査員はANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ 戸澤 清水総料理長、市食生活推進員協議会の古閑美佐子副会長、市健康づくり推進員の岩崎 龍児会長、市地域婦人会連絡協議会の濵崎 壽子会長、市PTA代表の岩﨑駿介氏など7人。
全体のバランスや見た目、利用性、味付けなどを実食審査し、「身体整う栄養バランス!野菜嫌いの弟に捧げる野菜たっぷり3色だご汁」を作った赤星杏樹さん(宇土中学校)がグランプリに輝きました。
グランプリ受賞者は、「野菜が嫌いな弟でも食べやすいように作りました。とてもうれしいです。」と喜びのコメントを述べました。審査員からは「だご汁は食べやすくバランスもよかった。」「野菜たっぷりで美味だった。家庭でも作りやすい点が評価できた。」などの意見があり、どの作品も甲乙つけがたい審査となりました。
キンパカパイチーム(尚絅高校)「うきうき★ベジフルドーナツ」の調理の様子
赤星杏樹さん(宇土中学校)と補助のお母さんの身体整う栄養バランス!野菜嫌いの弟に捧げる野菜たっぷり3色だご汁の調理の様子
審査員長によるチヂミを焼くサプライズ風景
当日は、キンパカパイチームと赤星杏樹さんの2組の実演となり、審査員に見守られながら、一生懸命料理していました。本審査出場予定でした、すみれちゃんチームは急遽欠席になり、スタッフにて調理を行い、実食のみとなりました。調理の途中では、審査員長みずからチヂミを焼くパフォーマンスもあり、出場者はじめ、審査員も見入ってしまいました。
また、一次審査(書類審査)のみで決定する「給食特別賞」については、市内小中学校の児童生徒からの作品から選ばれ、給食として提供できる栄養バランスや調理性を重視して選定。受賞作品は今後、市内の学校給食で提供される予定です。
受賞報告のため、海東小学校に出向き、6年生のクラス全員で表彰式と受賞作品のクッキングも行いました。
入賞作品
グランプリ 「身体整う栄養バランス!野菜嫌いの弟に捧げる野菜たっぷり3色だご汁」 赤星珠里さん(宇土中学校)
準グランプリ 「野菜たっぷりチヂミ」 チーム名:すみれちゃん
入選 「うきうき★ベジフルドーナツ」 チーム名:キンパカパイ(尚絅高校)
給食特別賞 「野菜たっぷりミネストローネ」 竹村環花さん(海東小学校)