2025年04月24日更新
心地よい潮風が漂う4月20日、三角港で10回目のオールドカーフェスティバルinみすみが開催されました。
このイベントは、三角に住む有志らがもっと三角の地を元気にしたいという思いから、昭和時代に特に栄えた三角地区を思い出すきっかけとして、「昔懐かしい昭和の名車」で人を呼び込もうと昭和の日である4月29日に始めたもの。
会場には、県内外から集まった昭和の時代を彩った数々の名車たち約130台がずらりと勢ぞろい。はたらく車なども展示され、三角港には1万人近くの人たちが集まり、来場者たちは、往年の美しいフォルムやオーナーたちの愛情がたっぷりと注ぎ込まれた車の輝きに、目を奪われていました。
(会場には、昭和を感じさせるフォルムの自動車がずらりと並んだ)
また、プロペラ機のアクロバット飛行や地元の事業者の物販やキッチンカー、ステージイベント、子どもたちが参加できる魚のつかみ取りなども行われ、会場には歓声が響きわたり、にぎわいを見せていました。
(ステージイベントのオープニングを飾った和太鼓輝~HIKARI)
(海上では、熊本フライトクラブによるアクロバット飛行が行われ、観客たちは空にカメラを向けていた)
(トラクターなどのはたらく車も展示)
(キッチンカーには、多くの人が並び、食べ物やデザートなどを買い求めた)
(魚のつかみ取りでは、子どもも保護者も大はしゃぎ)
同委員会の実行委員長の永村司(つとむ)さんは「今年で開催から10年、10回目の開催となりますが、事故や大きなトラブルもなく安全に開催できたのは、支援していただいた人たちのおかげ。今日が最後の開催となり、さびしい気持ちもありますが、多くの皆さんの交流が深まるイベントをこれまで続けることができ、喜びもひとしおです」と目を細めていました。
今年は、昭和となって100年、イベントの初開催から10年となる節目の年で、この日をもって、オールドカーフェスティバルinみすみは、終わりを告げます。