2025年04月09日更新
3月30日、松橋町の内田公民館で内田いのべ会創立10周年記念事業の一環として山登りが行われ、約60人が参加しました。
内田いのべ会は、事務局代表の西村秋二(あきつぐ)さんが、地域の人々同士の交流が少ない内田地区でイベントをすることで人が集まるのではないかと考えたことから会を結成。2月で10周年を迎えました。
同会は、ホタル鑑賞会やヤマメのつかみ取り大会、白岩山での山登りなどを行っています。
この日は末松市長も訪れ、「地域を盛り上げるためには地域の人々の熱意が必要です。市も全力で支えていきますので共に頑張りましょう。」とお祝いのメッセージを送りました。
子どもたちがならす鐘を合図に出発。同会のメンバーが整備した登山道を元気いっぱいの子どもたちを先頭に登りました。
なだらかな道もあれば、急斜面や岩の間を歩く道もあるコースを同会のガイドのもと、展望所での景色を楽しみながら約2時間かけて下山しました。
下山した人々は、特製のイノシシ汁で体を温め、疲れを癒やしていました。
参加した吉永博子(ひろこ)さん(46)と彩珠(あやみ)さん(9)は「小学校の活動で山登りをする予定でしたが、雨で登れなかったので、リベンジとして参加しました。きつかったけど参加して良かったです。」と笑顔でした。
次期事務局代表である七田裕文(ひろぶみ)さんは「今後も、地区内外の人々が交流できるイベントを考えていきたい。」と話しました。
登山の様子
展望所で休憩・写真撮影
頂上付近の景色
下山後は、特製のイノシシ汁とおにぎりで昼食
午後からは西村さんが世界の山々を登った際に撮影した花の映写会が行われました