2024年10月17日更新
10月6日、不知火町塩浜区の主催でバナナ収穫祭が初めて開催され、同区在住の小中学生とその保護者ら約20人が参加しました。
バナナ畑は、所有者である徳永栄一さんが令和3年に5本のバナナの木を植え、毎年少しずつ株分けをして規模を拡大。
今回の収穫祭は、地区の子どもたちの思い出のひとコマになればと、徳永さんが企画して実現しました。
バナナの実をトラックの荷台いっぱいに収穫し、熟した実をみんなで試食しました。
参加した子どもたちからは「バナナが甘くてすごくおいしかったです。」「お店に並ぶバナナしか見たことがなかったので、木になっているバナナを見るのは新鮮で、勉強になりました。」などの声が聞かれました。
また、徳永さんは自信の経験を生かして、実をつける前のバナナの雄しべを残しておき、実の成熟に向けた手入れの方法や成長過程などについて、子どもたちに説明していました。
今後も、地区の交流を深めるために、収穫祭を継続していく予定です。
(写真左)バナナの熟成方法を教えている徳永さん