2024年04月12日更新
3月26日、熊本県が松橋町に整備した動物愛護センター「アニマルフレンズ熊本」の開所式が行われ、県議会や宇城市長、東松崎区長など関係者45人が出席し、完成を祝いました。
開所式で蒲島郁夫県知事が「新たな拠点施設をフル活用して、保護した犬・猫の譲渡を促進するとともに、動物愛護の啓発や教育、飼い主のいない猫の対策などを強化していきたい。」とあいさつ。
来賓で出席した守田憲史市長は「動物に関する問題は、さまざまであり、苦情も数多く寄せられている。市としても、本センターや宇城保健所などと連携し、命の教育といった動物愛護に関する活動や啓発に三位一体となり取り組んでいきたい。」と述べました。
この日は、愛称を命名した大阪府の池永一広(かずひろ)さんも出席し、認定証が贈呈されました。
新施設は、熊本市東区の熊本県愛護センターの収容能力不足などにより松橋町東松崎区に整備。建物は平屋建てで、延べ面積は1458平方メートルで犬50匹、猫80匹程度が収容可能です。
あいさつを行う蒲島郁夫熊本県知事
来賓あいさつを行う守田憲史宇城市長
開所を祝いテープカットを行った