2025年04月24日更新
(写真左から)佐藤耀陽さん、平野翼さん、JA熊本うき園芸販売課福田さん、廻田誠部会長
JA熊本うき園芸部会の廻田誠(まわりだ まこと)部会長が4月11日、不知火中学校を訪れ、地元で収穫された野菜の贈呈式が行われました。これは、将来を担う小学生・中学生に食育の大切さや地産地消について知ってもらい、地域の主力産業である農業に対する理解を深めてもらうことを目的に、同部会が毎年実施しているものです。
今回贈呈された野菜は、いちご、なす、きゅうり、メロン、ミニトマトと多岐にわたる5種類の野菜。今回贈呈された各食材は、4月から5月にかけて、市内全ての小中学校(メロンは中学校のみ)および県立松橋西支援学校の給食で提供されます。廻田部会長は「今シーズンは寒暖差の影響により生産者は収穫に向けて神経を使ったが、無事に収穫できて良かった。生産者の苦労も感じつつ地元でできた旬の野菜を味わってほしい」とあいさつ。同校の給食委員会3年生の佐藤耀陽(さとうてるあき)さんと平野翼(ひらのつばさ)さんは「このように、いろいろな地元産の野菜をご提供頂く機会は本当に貴重で、おいしくいただきたいです」と笑顔で話していました。