2024年05月01日更新
オプトアウトとは
人に対する研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行うことが通常必要とされます(オプトイン)。しかし、国が定める指針に基づく解釈では、すでに得られている情報のみを用いて研究する場合は、研究対象者お一人ずつから直接同意を得る必要はないとされています。ただし、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされており、これを「オプトアウト」と呼びます。
熊本大学におけるオプトアウトを用いた研究
現在、宇城市は以下の通り熊本大学のオプトアウトの方法を用いる研究に協力しています。なお、今回研究に使用する情報は市が個人が特定できない状態へ加工して提供するものであり、研究の過程で個人が特定されることはありません。
詳しい研究内容や提供情報については下記PDFファイルをご確認ください。研究のために自分の情報を使用されることを望まれない方は、公開文書に記載の研究代表者もしくは市担当係までお知らせください。
研究機関
国立大学法人熊本大学
研究内容
野菜摂取の食習慣が健康と医療費に与える影響(熊本大学による既存試料・情報を用いる研究についての情報公開 (PDF 825KB))