2025年02月10日更新
宇城市役所市民課及び宇城市不知火支所総合窓口課では令和7年2月4日(火曜日)から、住所異動に伴う一部の手続きについて、住民が各窓口で住所や氏名などを書く回数をできる限り減らす新たなシステムを導入しました。
事業概要
新たなシステムでは、転入・転出・転居といった住所異動の際に申請者が持参したマイナンバーカードなどの身分証明書や転出証明書などを窓口職員が専用端末で読み取ることで、住民が手書きで作成する住民異動届は原則なくなります。さらに、住民異動に伴い発生する各窓口での申請書などにも住所や氏名を印字させることで手書きの負担を減らします。
また、本システムの稼働にあわせ、インターネット上で来庁前に住所や氏名などを入力できるフォームの運用も開始します。このことにより、来庁時氏名や住所といった基本的な情報を書く時間と手間を省くことができます。
このような取り組みを行政では一般的に「書かない窓口」と言われていますが、署名や職員が入力するために必要な情報については申請者に書いていただくことがあることから、少しでも手続きが楽にできるような窓口を目指すこととし、本市では“楽する窓口”と称します。
住所異動(転入・転出・転居など)に係る申請書類への手書き負担が減ります
引越しを伴う手続きには必ず住民異動届の記入が必要でしたが、その記入内容を簡素化し、異動届に必要なその他の内容は窓口職員が聴き取りながらパソコンで作成します。また、マイナンバーカードや転出証明書などに記載されている情報をスキャナーで読み取って、異動届に転記させるなど、極力手書きの負担を減らします。
コノシロ部長が手続きを体験
コノシロ部長の談話
ほとんど書くことがなくて本当に楽することができました!引越しの手続きにはマイナンバーカードをお忘れなく!
(注)コノシロ部長は、宇城市商工会公認キャラクターです。
引越しに必要な手続きを確認したいときはナビの利用がおすすめ
引越しの際に発生する行政の手続きは多岐にわたります。どのような手続きが該当するか、手続きに必要なものが何かを事前にご自宅で確認することができるナビシステムを提供します。
また、回答が完了した際に発行される二次元コードをスマートフォンに記録、または、印刷した紙を窓口に持ってきていただくことで、事前に入力していただいた情報を窓口職員に共有していただくことでお手続きがスムーズになることがあります。取扱いは宇城市役所市民課又は宇城市不知火支所総合窓口課の窓口に限られます。
なお、すべての手続きが抽出されるわけではありませんので、参考までにご利用ください。
ナビゲーションシステム(事前申請システム)のご利用は、スマートフォンで以下の二次元コードを読み取るか、宇城市LINE公式アカウント
のリッチメニュー(申請)からもアクセスできます。