2022年01月15日更新
土砂災害の危険個所をチェックしましょう
勾配(こうばい)が30度以上あるがけは、大雨により崩れる危険性が高い場所です。また、がけや盛り土の崩落を防ぐための擁壁(ようへき)も、その構造や築年数の経過によっては崩れる危険性があります。日ごろから家の周囲をよく見て、危険箇所がないかチェックしておきましょう。
こんながけに注意 | チェック |
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不安定な岩や土の塊がある | |
斜面に亀裂がある | |
雨が集中して流れるところがある | |
わき水が出ている | |
勾配が30度以上、高さ5メートル以上 |
こんな擁壁に注意 | チェック |
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擁壁が変形している | |
がけの上に水がたまっている | |
水抜き穴が少ない、または詰まっている | |
雨水がたまりぬかるみができている | |
擁壁の裏側に補強用の石が詰まっていない | |
基礎部分が十分に土中に埋まっていない |