2026年07月17日更新
小川町に所在する稗方家住宅主屋が、令和8年7月17日、国の登録有形文化財として文部科学大臣へ答申されました。本市では、今回で18件目の登録となる見込みです。
稗方家住宅主屋は、砂川右岸に位置する造酒屋の隠居屋敷の主屋です。つし2階(屋根裏を利用して設けた2階)建て、屋根は入母屋造桟瓦葺で、欄間の組子など内部も含め丁寧な造りとなっており、地域の建築の規範と言える建物です。
明治時代前期に建築され、その後昭和28年に増築、昭和50年代に一部改修されていますが、ほぼ建築当初の状態が保存されています。平成28年熊本地震で被災しましたが、熊本県の「平成28年熊本地震被災文化財等復旧復興基金」を活用し、歴史的価値を損なわない工法で修復されています。
小川町の歴史的景観に寄与する建造物であり、今回の登録は、地域に残る歴史的資産の価値を後世に守り伝える気運を高める機会となります。
なお、登録後は引き続き住居として使用されます。
稗方家住宅主屋概要
- 建築年代 :明治前期/昭和28年増築、昭和50年代・令和2年改修
- 構造・形式 : 木造2階建、瓦葺
- 建築面積 : 219平方メートル
【稗方家住宅主屋外観】
【稗方家住宅主屋座敷】
見学について
居住のため、正面外観を除き非公開です。
