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旧岩崎家住宅(塩屋)が国登録有形文化財に登録されました

2022年01月21日更新

 令和2年3月19日に国の登録有形文化財として登録するよう、文部科学大臣に答申されました宇城市小川町の「旧岩崎家別邸(塩屋)店舗及び主屋」(通称「風の館 塩屋」)が8月17日付け文部科学省告示第106号により、正式に国の登録有形文化財に登録されました。

 文化財としての評価

 旧岩崎家住宅は、明治39年(1906年)、旧薩摩街道の宿場町であった小川宿に呉服屋として建設されたものです。宿場町の商家としての上質な町屋建築が特徴で、良好な状態で保存されていることが評価され、国の登録有形文化財に登録されました。

旧岩崎家住宅(塩屋)店舗兼主屋の外観の写真

 

 

二度の復旧

 平成7年頃から空き家となり老朽化が進んでいましたが、平成12年に地元の女性グループ「風の会」によって修理され、地域コミュニティーの核施設として活用されてきました。しかし、平成28年熊本地震で被災。所有者と風の会が、後世に守り伝えるため、熊本県の被災文化財等復旧復興事業補助金を活用し再度修理を行いました。

 今回の登録は、熊本地震からの復興を機に、地域に残る歴史的資産の価値を改めて見直し、文化財として後世に伝える取り組みとして、重要な意味があります。 

お問い合わせ

宇城市 教育部 文化スポーツ課 文化財世界遺産係

電話番号:
0964-32-1954

追加情報:アクセシビリティチェック

アクセシビリティチェック済み

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