2025年08月13日更新
浸水した家屋を清掃される方へ
家屋が浸水した場合は、細菌やカビが繁殖しやすくなり、感染症にかかるおそれがあるため、清掃や乾燥が重要です。
感染症予防のための基本的事項
- ドアと窓をあけて、しっかり換気
- 汚泥は取り除き、しっかり乾燥
- 清掃中のケガ予防に手袋を着用
- ほこりを吸わないようにマスクを着用
- 清掃が終わったらしっかり手洗い
注意点
傷口からの感染
【予防策】
- 丈夫な手袋や底の厚い靴などを着用
- 長袖など肌の見えない服装を着用
【ケガをした場合】
- 傷口を流水で洗浄し、消毒しましょう。
- 深い傷や汚れた傷は破傷風※になる場合があるため、医師に相談をしましょう。
(注)破傷風、傷口に破傷風菌がはいりこんでおこる感染症で、医療機関で適切な治療を行わないと死亡することもある病気です。
土ほこりへの対応
土ほこりが目に入って結膜炎なったり、口から入って、のどや肺に炎症を起こすこともありますので、目や口を保護することが重要です。
【予防策】
- ゴーグル・マスクを着用
- 作業後には手洗い
【目に異物が入った場合】
- 目を洗浄しても、充血が起きている場合などは医師に相談しましょう。
消石灰の取扱いに注意
肌や目を痛めるため、使用には十分な注意が必要です。消石灰を素手で触ったり、目に入れないよう注意してください。
消石灰は、アルカリ性であり、肌や目に触れると炎症を起こします。特に、まいた消石灰が飛散して目に入ると、大変危険です。
目に入った場合、失明する恐れがあるため、すぐに大量の水で洗い流し、医療機関を受診しましょう。
チラシ資料等
(リーフレット)清掃と乾燥が重要です 6 (PDF 121KB)
(リーフレット)浸水した家屋の感染症対策 6 (PDF 293KB)
(リーフレット)清掃作業時に注意してください 6 (PDF 86KB)