2026年04月17日更新
令和8年度の高齢者肺炎球菌ワクチンの定期予防接種を、下記のとおりお知らせいたします。
接種を希望する方は、制度内容やワクチンの効果をよくご確認いただいた上で接種をご検討ください。
肺炎球菌感染症とは
肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3から5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。
肺炎球菌予防接種の効果
肺炎球菌には 100種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(以下PCV20)」は、そのうちの20種類の血清型に効果があります。この20種類の血清型は成人侵襲性肺炎球菌感染症(注1)の原因の約5から6割を占めるという研究結果があります。
また、このワクチンは、血清型に依らないの侵襲性肺炎球菌感染症を約3~4割程度予防する効果があるという研究結果があります。
(注1)侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。
定期予防接種(公費負担)の対象者
宇城市に住民票があり、過去に高齢者肺炎球菌の予防接種を受けたことがなく、以下に該当する方が対象となります。
接種対象者
- 接種日時点で65歳の人(65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで)
- 接種日時点で60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害がある人、またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人(該当する障害の身体障害者手帳1級相当)
個別通知
対象者(65歳の誕生日を迎えた方)には順次個別通知を送付します。
間違い接種を防ぐため、誕生月の月末から翌月上旬に送付する予定です。
60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓、呼吸機能に障害がある人で身体障害者手帳1級を所持している方、またはヒト免疫不全ウイルスの影響で免疫機能に障害がある人で身体障害者手帳1級を所持している方は、宇城市保健福祉センターにご相談ください。
自己負担額
3,600円(市内医療機関および広域医療機関で接種をする場合)
広域外の医療機関で接種をし、償還払いとなる場合は、接種料金の7割(上限8,100円)を補助します。
接種期間
接種日において65歳の方(66歳の誕生日の前日まで)
(この期間外に接種した場合は任意接種となり、全額自己負担となります)
接種場所
宇城市内の指定医療機関(郵送している通知書内に、医療機関一覧を記載しております)
宇城市外の医療機関でも接種は可能です。事前に手続きが必要になりますので、宇城市保健福祉センターまたは各支所窓口までご相談ください。
接種時に持参するもの
- 自己負担費用
- 本人確認書類(マイナンバーカードや資格確認書等)
をご持参ください。予診票は医療機関に据え置きしています。
自己負担額が免除される方
生活保護受給者及び中国残留邦人等支援給付を受けている方は自己負担額が免除されます。接種の際は、必ず各種証明書を持参してください。
長期療養特例制度
接種対象年齢において、長期に渡り療養を必要とする病気にかかっていたために、定期接種を受けることができなかったと認められた場合、長期療養特例として定期接種を受けることができます(この場合、接種可能となった日から1年以内に接種を受ける必要があります。)。特例に該当するか否かについては、医学的な判断が必要です。詳しくは、下記の連絡先にお問い合わせください。
