公費によるHPVワクチンキャッチアップ接種は2026年度末までになりました

2025年06月18日更新

   昨夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、2025年3月末までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるようにする方針について、国の審議会で了承されました。

令和7年度経過措置対象者

対象者（下記のいずれかに該当する方）

• 平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの人
  
  
• 令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した女性

期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日

注意事項

• 経過措置対象者となるためには、令和4年4月1日から令和7年3月31日までにHPVワクチンを最低1回以上接種しておくことが条件です。
• 詳しくは、令和7年2月に送付した個別通知の内容をご参照ください。

経過措置対象の確認方法

1. 母子健康手帳で下記の3種類のいずれかを接種しているかどうか御確認ください。

• サーバリックス（2価）
• ガーダシル（4価）
• シルガード（9価）

2. 接種履歴がある場合には、接種日が令和4年4月1日から令和7年3月31日までの間に1回以上接種があるかご確認ください。

•      ある場合

          →残りの回数を令和8年3月31まで定期として接種することが可能です。

HPV経過措置に該当するかどうかの確認方法   （例あり） (PDF 611KB)

一般的な接種スケジュール

(注)1、2、3、4、5、6はいずれも、標準的な接種間隔をとることができない場合の接種間隔となります。

令和7年度HPVワクチンが接種が可能な医療機関（宇城市内）

参考リンク

子どもの定期予防接種予診票交付・再交付申請

（参考）4月以降のHPVワクチン接種についてのご案内