2024年09月11日更新
9月7日、イオンモール宇城で救急フェア2024が開催され、100人を超える人たちが参加しました。
これは、9月9日の「救急の日」に合わせて宇城広域連合消防本部が主催したもの。心肺蘇生法や自動体外式除細動器(AED)体験、救急隊が使用する機材や装備品の展示などが行われました。
いざというときに大切な人の命を守るための心肺蘇生法やAEDの使用方法について消防署員が実演を交えて説明したほか、胸骨圧迫やAEDの使用体験などが行われ、参加者らは署員や市消防団員から使用要領の説明を受けながら体験しました。
またこの日は、国立病院機構熊本南病院、明治安田生命、宇城市保健福祉センターの共催による健康相談会も同時開催。血圧や骨密度、野菜接種状況が数値として確認できる「ベジチェック」などの測定ブースや、測定結果をもとに医師や管理栄養士と相談できるブースが設けられ、参加者らは健康維持につながる生活指導を受けていました。
AED操作を体験した50歳代の女性は「いざというときのために訓練できて良かった。自分自身は食事と運動を両立させて少しでも長く健康生活を送りたい」と話していました。
イベントの冒頭には地元の白百合保育園の園児たちによる太鼓演奏が披露され、参加者らは勇壮ながらかわいらしい園児たちの演奏に温かい拍手を送っていました。