2025年07月30日更新
令和7年度宇城市若年がん患者在宅療養生活支援事業補助金について
市では、若年のがん患者さんが住み慣れた自宅で自分らしく安心して過ごすことができるよう、令和7年度から若年がん患者在宅療養生活支援事業を実施します。
介護サービスの利用料、介護用具の貸与や購入にかかる費用を一部助成します。
対象者
以下の要件全て満たす方が対象となります。
1.申請日に市内に居住し、本市に住民票がある、18歳から39歳の方
※18歳から19歳で小児慢性特定疾病医療費の支給を受けている方は除きます。
2.医師が医学的知見に基づき、がん(介護保険法第9条第2号に規定する状態と同等)であると判断でき、介護サービスや福祉用具などが必要な方
3.他自治体での助成等を受けていない方
4.市税等の滞納がない方
対象となるサービス
区分 | 助成の対象となるサービス |
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(1)訪問介護 |
食事、清拭、排せつなどの介助 |
(2)訪問入浴介護 |
入浴の介助 |
(3)福祉用具貸与 |
工事を伴わない手すりやスロープ、歩行器、歩行補助つえ、車いすとその付属品、介護ベッドとその付属品、床ずれ防止用具、体位変換器、移動用リフト(つり具の部分を除く)、自動排せつ処理装置 |
(4)福祉用具購入 |
腰掛便座、排せつ予測支援機器、自動排せつ処理装置の交換可能部分、入浴補助用具、簡易浴槽、移動用リフトのつり具の部分 |
- 上記一覧のサービスは、利用開始日と定められた日以降に利用するサービスとします。
- 医療保険各法による医療に関する給付の対象となるもの並びに国又は地方公共団体が別に負担する対象となるものは助成の対象外とします。
助成限度額
サービス | 助成額 |
---|---|
(1)訪問介護 |
補助対象者1人につき1か月当たりの補助対象経費の10分の9 (上限60,000円)
※(4)福祉用具購入については、対象者1人につき1回限り |
(2)訪問入浴介護 |
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(3)福祉用具貸与 |
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(4)福祉用具購入 |
申請について
宇城市保健福祉センター(宇城市健康づくり推進課)の窓口での申請が必要になります。申請についてご不明な点がありましたら、問合せ先へご相談ください。
流れ | 内容 | 申請書類 |
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(1) 利用申請 |
申請書と必要な書類を準備し、郵送か窓口にて提出してください。 |
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(2) 利用決定 |
内容を審査し、決定後に結果を通知します。 | |
(3)サービスの利用 |
福祉用具の購入または訪問介護などのサービスを利用します。
※サービスを利用する前には、申請者がサービス提供事業者とサービス内容について協議し、必要に応じて契約を行い、利用を開始してください。 |
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(4)補助金の申請・請求 |
書類を準備し、窓口で補助金の申請をしてください。
※サービスを利用した月末から起算して 6か月を経過する日までに申請してください。 |
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(5) 交付決定・振込み |
内容の審査後、指定の口座へ振り込まれます。 |
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(6) 変更・中止 |
住所、利用状況に変更が生じた場合や、利用の必要がなくなった場合には、利用変更(中止)申請書を提出してください。 |