2024年03月26日更新
明けましておめでとうございます。市民の皆さまには、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、Withコロナ政策で社会経済活動が再循環し、 市でも、ほとんどの事業を再開してきました。そのような中、重要で身近な問題に、物価高騰があります。家計への打撃や、資材・人員不足によるさまざまなサービスの遅延、制限は深刻な状況です。
そこで市では昨年、2度、プレミアム付きの商品券を発行しました。今まで計4回発行し、毎回9割を超える市民の皆さまに購入いただいています。この財源のほとんどは、 国からのコロナ交付金で、市の財政を圧迫するものではありませんので、ご安心ください。
さらに、 「好循環のまち」 「大きくなくてもちょうどいい、ここがいいと皆が思うまち」 実現のため、本年4月から子ども医療費の助成対象を一部高校生までに拡大します。加えて、子育て世代・現役世代を呼び込み市に活力を与えるため、企業誘致と併せて移住・定住の取り組みを加速化。市役所では皆さまの利便性向上のため、証明書発行や公金支払いにデジタル技術を活用した機械も導入しました。
宇城市で 「集う」 「暮らす」 「活躍する」 人を増やしたいとの思いを象徴する 「UKINISUM」 を、「これからも宇城に住む」 皆さまも実感できるよう進めていきます。
皆さまの市政への引き続きのご支援とご協力を切にお願い申し上げるとともに、本年が皆さまにとりまして幸多き年となりますことをご祈念申し上げます。