2022年03月28日更新
不法投棄とは
廃棄物をみだりに道路・川・海・山林・他人の所有地等に捨てることは、法律で禁止されています。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律第16条
具体的には、下記があげられます。
- タバコの吸殻、空き缶、空きびん等のポイ捨て
- 路上などに自動車を放置すること
- 山林などに電化製品、自転車、バイクを捨てること
- 建設廃材、農業資材などの産業廃棄物を捨てること
土地の所有者は、ご注意を!
久しぶりに自分の土地を見にいくと、大量のごみが捨てられているといったケースが多数報告されます。
不法投棄されたごみは投棄者に処理させることが原則ですが、投棄者がわからない場合は、土地所有者(または管理者)の責任において処理していただくことになります。
不法投棄されそうな土地には、柵や看板を設置するなど不法投棄を未然に防げるよう、自分の土地には常に注意を払い、適正に管理をしてください。
不用になった家電製品は適正に処分してください。
最近、家電リサイクル法対象品(テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機、エアコン)の不法投棄が増えています。
中には、無料で回収するといい、引き取りを行う無許可業者もあり、自分は適切に処分したつもりでも引き受けた業者が不法投棄をするという事例もあります。
具体的事例は下記リンク先のページ(環境省ホームページ)をご確認ください。
環境省_廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!(環境省)(外部リンク)
適切な処分方法としては、買い替え時に引き取ってもらうか、購入した小売店で引き取ってもらうか、もしくは一般廃棄物収集運搬許可業者に依頼し、処分を依頼するかいずれかになります。
いずれもリサイクル料金と収集運搬費用が必要になります。
廃棄物を不法投棄すると…
5年以下の懲役か1000万円以下の罰金、または、この両方が科せられます。
(「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第25条」)
法人の代表者、従業員等が不法投棄した場合は、捨てた人を罰するほか、法人に対して3億円以下の罰金が科せられます。(「廃棄物の処理及び清掃に関する法律第32条第1号」)
不法投棄をなくすための取り組み
監視パトロールの実施
宇城市では、不法投棄が行われやすい地域の不法投棄監視パトロールを行っています。
不法投棄の現場を見かけたら…
次の内容をご連絡ください。
- 通報者の氏名・連絡先
- 発見日時 : 年月日、時間帯
- 発見場所 : 所在地番、目標物など
- 現場の状況 : 廃棄物の種類、廃棄物の量、出入りしている車両の特徴
(ナンバー、形状、記載事項等)