2022年01月15日更新
こんな現象が危険信号!充分な注意が必要です。
土砂災害(地すべり、土石流、がけ崩れ)は雨に注意!
1時間の降水量が30ミリ以上、または1日の降水量が100ミリ以上になったら充分な注意が必要です。土砂災害が起こりそうな場所は迂回するようにしましょう。
地すべり:緩やかな斜面が広い範囲でゆっくりと動きます。
前ぶれ
池や沼の水、井戸水が濁る。地面にひび割れができる。
斜面から水がふき出す。
土石流:谷や斜面の土砂が、雨や川の水とともに一気に流れ出します。
前ぶれ
山鳴りがする。雨が降り続いているのに、川の水位が下がる。川の流れが急に濁ったり、流木が混ざり始める。
がけ崩れ:急斜面が非常に速い速度で崩れ落ちます。
前ぶれ
がけに亀裂ができる。がけから濁った水がわいてくる。小石がパラパラと落ちてくる。
洪水:川の水が堤防を越えたり、堤防が決壊してあふれます。
前ぶれ
側溝から水があふれてくる。近くの川が増水してきた。
台風の被害
10分間の平均風速が20メートル毎秒を超えるようになると被害が拡大します。
- 15メートル毎秒:看板が飛びはじめる
- 20メートル毎秒:木の小枝が折れる
- 25メートル毎秒:瓦が飛ぶ、テレビアンテナが倒れる
- 30メートル毎秒:戸が外れる、家が倒れることもある