2023年04月10日更新
児童虐待は社会全体で解決すべき問題です
11月は児童虐待防止推進月間です
令和2年度児童虐待防止推進月間標語「189(いちはやく) 知らせて守る こどもの未来」
「体罰等によらない子育てのために」ポスター (PDF 662KB)
「体罰等によらない子育てのために」リーフレット (PDF 1,455KB)
児童虐待とは・・・?
- 身体的虐待 殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、など
- 性的虐待 子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする、など
- ネグレクト 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない、など
- 心理的虐待 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)、など
子どもや保護者のこんなサインを見落としていませんか?
子どもについて
- いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
- 不自然な傷や打撲のあとがある
- 衣類やからだがいつも汚れている
- 落ち着きがなく乱暴である
- 表情が乏しい、活気がない
- 夜遅くまで一人で遊んでいる
保護者について
- 地域などと交流が少なく孤立している
- 小さい子どもを家に置いたまま外出している
- 子どもの養育に関して拒否的、無関心である
- 子どものけがについて不自然な説明をする
乳幼児揺さぶられ症候群~赤ちゃんを激しく揺さぶらないで~
赤ちゃんがなにをやっても泣き止まないと、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ます。しかし、泣きやまないからといって、激しく揺さぶらないでください。赤ちゃんや小さな子どもが激しく揺さぶられると、見た目にはわかりにくいですが、頭(脳や網膜)に損傷を受け、重い障害が残ったり、命を落とすこともあります。どうしても泣きやまない時は、赤ちゃんを安全な所に寝かせて、その場を少しの間でも離れ、まず自分をリラックスさせましょう。
体罰等によらない子育てを広げよう!
2020年4月より児童福祉法等の改正により、子どもへの体罰は許されないものとして法定化されました。
子育てにおいて、しつけと称して、叩いたり、怒鳴ったりすることは、子どもの心身の成長の助けにならないばかりか、悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。体罰等によらない子育てを推進するため、子育て中の保護者に対する支援も含めて社会全体で取り組んでいきましょう。
児童虐待を受けたと思われる子どもがいた場合は、以下の窓口にご連絡ください
- 熊本県中央児童相談所 電話番号:189(いちはやく)または電話番号:096-381-4451
- 宇城市こどもセンター 電話番号:0964-33-1118
令和5年4月1日より事務所が移転しました(宇城市不知火支所内 住所:宇城市不知火町高良2273-1) - 宇城警察署電話番号:0964-33-0110
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