スマホ講座に高校生ボランティアサポーターが参加しました

2024年02月05日更新

  令和5年9月から12月にかけて、各防災拠点センターと小川総合文化センターラポートで「初心者スマホ講座」と、今年度初の「もっと知りたい！スマホの使い方講座～中級編～」を開催しました。

  これは、総務省「利用者向けデジタル活用支援推進事業」の補助事業として、デジタル活用に不安のある高齢者などに向けて、身近な場所でスマートフォンを使う上での悩みごとを解消できるようにと行ったものです。

  ドコモショップ松橋店のスタッフが講師とサポーターを務めました。

  全15回の講座のうち、その一部会場に、松橋高等学校の松高DX部（まつこうディーエックス部。DXはデジタルトランスフォーメーションの略）と小川工業高等学校の情報電子科の生徒が、ボランティアサポーターとして参加しました。

（下記写真について）県立松橋高等学校  松高DX部の生徒の皆さん（松橋東防災拠点センター会場）

（下記写真について）県立小川工業高等学校  情報電子科の生徒の皆さん（小川総合文化センターラポート会場）

  「初心者スマホ講座」第1回の内容は、「電話のかけ方とカメラの使い方」。第2回では「インターネットと地図アプリの利用方法」、第3回では「LINEなどのコミュニケーションアプリの利用方法」と「マイナンバーカードの申請と利用方法」についての講座が行われました。

  受講生の皆さんは、講座が始まるとすぐにサポーターに声を掛け、積極的に質問。高校生サポーターの丁寧で一生懸命な教え方に、大変喜んでいました。

（下記写真について）県立松橋高等学校  松高DX部が松橋東防災拠点センター会場で「初心者スマホ講座」をサポートする様子

（下記写真について）小川工業高等学校  情報電子科が小川総合文化センターラポート会場で「初心者スマホ講座」をサポートする様子

  そして、今年度初めて中級者向けの「もっと知りたい！スマホの使い方講座～中級編～」を不知火防災拠点センターで実施しました。
  第1回は「フリーWi－Fiへのつなぎ方」と、「テレビ会議システムの使い方」。
  なかなか難しい内容でしたが、高校生ボランティアサポーターの手助けもあって、皆さん無事、テレビ会議を体験することができました。
  第2回は「全国版救急受信アプリ（Q助）の使い方」と「マイナポータルの活用方法」。第３回は「オンライン診療の利用方法」について学びました。
  受講生の皆さんは、高校生ボランティアサポーターと、スマホの話題で盛り上がっていました。

（下記写真について）県立松橋高等学校  松高DX部が不知火防災拠点センター会場で「もっと知りたい！スマホの使い方講座～中級編～」をサポートする様子

  受講した皆さんからは「高校生の緊張しながらも真摯で丁寧な態度が、とても気持ちよく感じられました。」「とても親切に熱心に教えていただきました。」といった声が聞かれました。

（下記写真について）県立小川工業高等学校  情報電子科の生徒の皆さん（小川総合文化センターラポート会場）

（下記写真について）県立松橋高等学校  松高DX部の生徒の皆さん（不知火防災拠点センター会場）

  講座終了後、高校生ボランティアサポーターには、受講生から感謝の拍手が送られました。

  これからも市では、市民の皆さまに役立つ楽しい講座を企画していきます。