2025年11月28日更新
11月11日から14日に、ブーンレイ中学校(シンガポール)訪問団の生徒10人、教師等5人が市を訪れ、市内中学生らと交流しました。
市は国際感覚豊かな青少年育成を目的に、平成21年から同校と交流しています。今年度は8月5日から10日に市内中学生10人がシンガポールへ派遣され、同校の生徒と授業を受けたり、ホームステイをし、交流をしました。今回は、シンガポールでバディとなった生徒を中心として訪問団が構成され、市で日本の文化や景観・産業を見学・体験しました。
訪問団は、11日に宇城市庁舎にて表敬訪問をし、松川果樹園(不知火町松合)を見学。
シャインマスカットや不知火柑の栽培・販売を行う松川果樹園では、初めてミカン狩りを体験し、収穫したミカンをその場で食べ、秋の味覚を味わいました。
12日には代表校の三角中学校を訪問。三角中学校3年生との交流をし、一緒に給食を食べました。午後からは各学校からバディとなった市内の生徒も三角中に集まり、歓迎式典が行われました。三角中学校によるパフォーマンスでは空手や歌・ダンスに大盛り上がりでした。
13日午前には市内中学校に分かれ、授業や給食を体験する中で、バディとなった市内の生徒だけでなく各校の生徒や教職員とも交流しました。
午後からは、バディとなった市内の生徒と訪問団での交流会を行い、シンガポールでの思い出や近況を英語で語り合い、メッセージをお互いに書きあってさらに親睦を深めました。
14日には「宇城地区中学生音楽会」に出演し、多民族国家であるシンガポールを象徴する3つの文化が融合したダンスパフォーマンスを披露。会場に手拍子が鳴り響きました。
(上記写真について)市役所来庁の様子
(上記写真について)表敬訪問の様子
(上記写真について)松川果樹園でミカンの収穫体験
(上記写真について)市内中学生との交流会の様子
(上記写真について) 宇城地区中学生音楽会でパフォーマンスを披露するブーンレイ中学校の生徒たち
