2025年04月03日更新
宇城市通学路安全プログラム
平成24年、全国で登下校時に児童生徒が巻き込まれ死傷する交通事故が相次いだことを受け、宇城市では通学路の安全確保に向けた取組みを行うため、通学路緊急合同点検を実施し、その後も「宇城市通学路安全プログラム」を策定し、児童生徒が安全に通学できるように通学路の安全確保を図ってきました。
また、平成30年5月新潟市で、下校中の児童が殺害される事件が発生したことを受け、「登下校時の子どもの安全確保に関する関係閣僚会議」において「登下校防犯プラン」が取りまとめられました。本市においても、本プログラムに登下校時における防犯等の観点を取り入れ、関係機関に新たに防犯関係者を追加することにより、通学路の安全確保を図っています。
交通安全運動等により、交通安全への意識が根付いてきたように感じる昨今ですが、熊本県警が公表しているデータでは令和5年の15歳以下負傷者数が345人に上り、令和4年の261人から約32%の増加、減少傾向にあった近年では数年ぶりに増加がみられたとのことでした。児童生徒が安全に通学できるよう、これまで以上に関係機関と連携し、通学路における更なる安全確保を図っていきます。
宇城市通学路安全プログラム (令和5年4月改訂) (PDF 174KB)
各学校対策一覧表及び対策箇所図
宇城市では、毎年夏休み期間中に、学校、警察、道路管理者等と連携して通学路の合同点検を実施しています。令和6年11月に開催された宇城市通学路安全推進協議会で検討した学校毎の対策内容及び対策箇所は下記のとおりです。
令和6年度 通学路安全点検対策箇所一覧 (PDF 409KB)
令和6年度 通学路安全点検対策箇所一覧(図) (PDF 3,673KB)