宇城市指定管理者制度における人件費変動対応

2025年12月05日更新

宇城市指定管理者制度における人件費変動対応

　本市においては、これまでの指定管理者制度の運用では、指定期間中の雇用職員等の昇給昇格及び賃金水準の変動に伴う人件費の増減について、あらかじめ事業者が想定した上で応募することを基本としてきました。 しかし、指定管理者制度の運用において、施設で働く職員の適正な労働条件の確保に向けた取り組みは重要となっており、特に最低賃金など人件費の伸び率の変動が大きくなっていることから、指定管理施設で働く職員の適正な賃金水準への対応を行う必要性が増しています。 そこで、社会一般の雇用労働環境の目安である賃金水準の変動に応じて、指定管理費を変更する仕組み（賃金スライド制度）を導入している他自治体の事例を参考にし、本市においても同様に指定管理料の見直しを行うこととしましたので、お知らせします。

宇城市指定管理者制度における人件費変動対応について (PDF 293KB)