災害の記憶を未来へ 防災・減災フェスタ2026in豊野
2026年04月15日更新


4月12日、豊野防災拠点センターで「防災・減災フェスタ2026in豊野」が開催され、多くの地域住民や子どもたちでにぎわいました。 このイベントは光照寺の糸山公照さんが主催し、今回で9回目。災害の記憶を風化させず、地域のつながりを大切にしながら防災意識の向上を図ることを目的に、市と市教育委員会後援のもと、毎年開催されています。
会場では、防災マップを使ったワークショップが行われたほか、太鼓団体や坊さんバンドによる演奏も披露され、参加者は楽しみながら防災について学びました。
また、大阪大学大学院の稲場圭信教授による防災ワークショップでは、大阪大学と(一社)地域情報センターが開発した「災救マップ」の周知と使用方法を説明。参加者は実際に自身のスマートフォンを使って使い方を学びました。稲場教授は「いざというときに役立つよう、日頃からいろんな人と一緒に使ってみてほしい」と話しました。
この日は、豊野中学校や小川工業高校の生徒らを含む約50人のボランティアが運営に参加。 ボランティアに参加した豊野中2年の井上芽愛(めい)さんは「地域のイベントや防災に興味があり、友だちと参加しました。今後も微力ながら自分にできることやっていければと思います」と笑顔で話しました。
主催者の糸山さんは「このイベントを通して、災害時に支え合った人たちのつながりを思いおこすとともに、子どもたちには熊本地震や豪雨災害で支援してもらった経験を忘れず、今度は誰かを支える側になってほしい」と思いを語りました。
開会式であいさつを行う糸山さん(左)と末松市長(右)
会場を盛り上げる坊さんバンドのG・ぷんだりーか
風船サックス作り体験が行われた後にみんなで演奏
災救マップの説明を行う大阪大学大学院の稲場教授
大阪大学大学院生たちが参加者に救済マップ使い方を教える


