学習資材を寄贈~市誘致企業 株式会社ケイ・エム・ケイ(マシンアイランドグループ)~
マシンアイランドグループの株式会社ケイ・エム・ケイ畑野栽寛(はたのたつひろ)代表取締役社長が、地域貢献への取り組みの一環として、肥後銀行のSDGs私募債制度を活用して県立小川工業高校 真田武(さなだたけし)校長へ授業などで使用する液晶テレビや机を寄贈。10月15日、同校で贈呈式が行われました。
同社は、昭和61年から松橋町で操業している誘致企業。設計から加工・組立・据え付けまでを一貫して行う総合装置を製造し、半導体や食品、医療など業界を問わず供給しています。また、新卒雇用など地元の約75人が勤務する市内でも有数の企業です。同社は、コロナ禍には、自社工場で製造した「除菌・抗菌・消臭剤」を市内の小中学校などに寄付を行うなど、畑野代表取締役社長の地域へ貢献したいとの思いからさまざまな取り組みをしています。
贈呈式では 畑野代表取締役社長が「未来を担う子どもたちの教育支援のため小川工業高校に贈呈先を指定させていただきました。」と話し、真田校長は、「今回、このような液晶テレビなどを寄贈していただきありがとうございます。生徒が実習で活用し国家試験の合格率が上がるように有効活用させていただきます。」と感謝を述べました。
贈呈式写真(左から2番目ケイ・エム・ケイ 畑野社長、4番目小川工業高校 真田校長、5番目マシンアイランドグループ 畑野冨士子会長、6番目肥後銀行 米山松橋ブロック長兼松橋支店長)
寄贈物品 : テレビ 1台、テレビスタンド1台、生徒用机9台
受贈者 : 熊本県立小川工業高等学校 真田武校長
贈呈先指定 : 株式会社ケイ・エム・ケイ 畑野栽寛代表取締役社長
贈呈者 : 株式会社肥後銀行 米山英文(よねやまひでふみ)松橋ブロック長兼松橋支店長
ひぎんSDGs私募債とは?
私募債とは、企業が長期の資金調達を目的として債券(有価証券)を発行し、特定少数の投資家が引き受けるものです。 ひぎんSDGs私募債は、SDGsに取り組む企業を金融面で支援すること、企業と銀行が一体となってSDGsに基づき地域課題の解決を目指すことを目的としています。