新着情報

地域のために物作り 小川工業高校の生徒が活躍

2024年02月27日更新

小川工業高校3年生の生徒が小川獅子組へ練習用の獅子頭を寄贈した様子の写真

  2月19日、小川工業高校で3年生の生徒が小川獅子組へ練習用の獅子頭(ししがしら)を寄贈しました。
これは、宇城市商工会小川支所が小川工業高校に依頼し制作したもので、令和5年2月13日には角が2本である雄の練習用の獅子頭が寄贈されています。
  今回は7人のチームで10カ月間、課題研究として取り組み、角が1本である雌の練習用の獅子頭を制作。小川町出身で班長の和田百華(ももか)さんは「普段使わない道具で不慣れな部分もあり、削る作業には大変苦労しました。長い時間をかけ、コツコツ作ったので大切に使ってもらえるとうれしいです。」と笑顔で話しました。
  受け取った小川獅子組上町代表の山口孝政(たかまさ)さん(45)は「小川獅子組のメンバーも増え、練習用の数が足りないところ作ってもらえたのでうれしく思います。大切に使います。」と生徒たちに感謝を伝えました。

角が1本の雌の獅子頭と制作の過程を説明しているコルクボードの写真

角が1本の雌の獅子頭。コルクボードには制作の過程も

 

お問い合わせ

宇城市 市長政策部 企画課 広報プロモーション係

電話番号:
0964-32-1902

この記事に関するお問い合わせ