2025年02月04日更新
12月18日から24日にJR 小川駅-イオンモール宇城の区間で実証実験運行を行いました。
今回は専用車両の操作審査を経たオペレーターが乗務。状況に応じて手動操作に切り替えて走行する部分運転自動化( レベル 2) での運行でした。
また、遠隔監視室で監視員が常時遠隔監視しました。
期間中は約340人が利用。安全に係る事案は0件でした。同時に実施したアンケートでは、自動運転バスが市内で運行されることについてどの程度賛成かとの質問に、8 割以上の人が「賛成」または「強く賛成」と回答。自動運転技術の導入について前向きな意見が多いことが分かりました。
今回の実験で得られた運行データやアンケート結果、課題などをもとに今後の導入検討につなげていきます。
試乗アンケート
約8割の人が自動運転バスの導入に賛成と回答。
また、多くの人が安全で乗り心地が満足と評価し、再利用の意欲も高い結果となりました。
実証実験で使用されたEVバス
市小川支所内に設置された遠隔監視室
この記事は、広報「ウキカラ」で隔月連載している「使ってみよう公共交通」の第10回(令和7年2月号掲載)の記事です。