2024年12月03日更新
1899年12月25日に開業した三角駅は、今年で125周年を迎えます。三角町史によると、三角港と熊本市を結ぶ三角線の終着駅として建設され、熊本の経済発展を支える役割が期待されました。
当初は、門司港と三角港を結ぶ計画でしたが、地形の険しさから工事が難航。同時に着工した宇土八代間が先に開通し、その後宇土三角間が開通。
開通当初、貨物輸送を目的にしていた三角線は現在、地域の公共交通としてだけでなく、観光路線としても活躍しています。
地域の宝である三角駅を利用しましょう。
1月には松橋駅が開業130周年
1月28日に開業130周年を迎える松橋駅では、開業当時を思わせる「改札鋏」を設置し、特別なスタンプラリー(入鋏ラリー)が実施されています。
バス・電車無料の日を実施します
熊本市と宇城市を含む周辺20市町村で、公共交通の利用促進、交通渋滞の緩和を目的に「バス・電車無料の日」を実施します。路線バスも無料で乗車できますので、ぜひ公共交通をご利用ください。
実施日
12月21日(土曜日)
※注) 一部利用できない路線があります
「バス・電車無料の日」ホームページ(外部リンク)
この記事は、広報「ウキカラ」で隔月連載している「使ってみよう公共交通」の第9回(令和6年12月号掲載)の記事です。